ヒラキ ナオル

日々全出 アニッチャー 

情事

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Instagram post by IJT aka パカッ太 • Oct 13, 2017 at 2:41pm UTC

さて我々がこの嘘がまかり通る世界で生き延びるにはどうしたらいいのだろうか?

少しでも身の回り、社会をよくするにはどうしたらいいのだろうか?

 

独りでいくら悩んでも答えは出ないし、見ないふりしていても事態は深刻になる一方

地球という星で共に生きるいち生命体、いち細胞として避けることの出来ない運命

今という現実。しかしこの国のそれはまやかしで固められた現実だ

そのまやかしから抜け出すには現実を直視して そこから生き延びる術を見出す以外はない

 

ここで注意することは情に流されない、感情的に物事を見ないということだ

起きていることをあるがまま起こるがままを受け入れただ見届ける

そこにはどうにかしようという意図は必要ない

 

するとその対象は自然と昇華されていく

諸行無常 全ては現れ消えていく

その邪魔をしてはいけないのだ

物事に情を入れるとそこに留まるエネルギーが生まれる

味わい尽くす為には止まらなくてはいけないからだ

これは一見良いことのように思えるが、停滞するということがどういう現象を生み出すか自然界においては例えば水は止める事により淀み腐る。空気も同様に代謝しないことが滞りを生み出してしまう。

 

情深い日本人はこの点を利用されコントロールされている

 

しかし、こういった一見ネガティブな情報はきちんと向き合えば対処法を考えることができる。

これはとてもクリエイティブな行為で創造的な行為。言い換えればデザイン思考ともいえる。

 

美しく問題解決を図る術=デザイン思考

 

問題解決の為のプロセスの初めに 現状を知る ということ無しに問題が何だかを読み取ることは不可能だ。

例えば英語のテストに出てくるマイケルや数学のテストに出てくる数式に感情移入していては問題が解けないように

現実にある人間の情念が複雑にに絡み合った問題を感情移入して解くのは非常に困難であることは容易に想像がつく。

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Instagram post by IJT aka パカッ太 • Apr 6, 2017 at 11:48pm UTC

人にこの話をすると感情は悪いものではないといった話になってしまうことが多いのだが、そもそも感情に良いも悪いもなく、問題と情念を切り分けて考えるのが問題解決に必要な条件であるというだけのことだ。

ここでも感情が入り込んでくると一向に話が進まない、これが情の罠でもある。

情そのものは良し悪しはないのにその情に感情を入れ込んでしまうと流れを見失い、文脈であったり、歴史等の繋がりの中での今という前後の時空感覚を失ってしまう。

感情の波に飲み込まれると情を主軸に物事を見てしまうので、客観的判断ができなくなり、独善的な判断に陥りやすくなる。

そこでは前後がないので、刹那的な判断を下してしまうことにもなりかねない。

 

これが情の深い日本人が陥りやすいドグマでありドラマである。

これはハマるとどどどらヤバいルーティンであり、この現実と向き合い、対処法を見出さないと先に進めずグルグル回り続ける まるで籠の中のモルモットである。