変容期
西暦2017から2018年に変わるいわゆるグレゴリオ暦での節目を機に目覚ましく変わりつつある内なる価値観。
年明け早々気付いた手ぬぐい工場の解体。
ここには思い入れがありすぎて、久々の受け入れがたいほどのショックを受けたが、
メッセージと気付きが大量。失ったモノも大量。自らの動きの鈍さに反省。全てを明け渡しきれなかったことに反省。手を尽くしきれなかった事に無念。更に、ひっくり返って物質に固執していた自分に気付く。時代の流れには逆らえぬ不条理感と遺産を引き継ぐという思いが足を進めさせなかった、本当に大事なモノは何なのか、、
Instagram post by IJT aka パカッ太 • Apr 22, 2015 at 3:12pm UTC
Instagram post by IJT aka パカッ太 • May 18, 2016 at 5:08am UTC
その後小林陽介という芸術家の生き様死に様
魂を残すという作業。物質を通して非物質に昇華していった表現
そして死後残る彼のメッセージは非物質ゆえに限りがない。マツリゴトを通して彼の周りで起きる現実化された彼の祈り。
世界平和。ここには物質ではない故に精神的つながり充足感が不可避である。
そして、超物質的家屋のセルフビルドという協働作業。
ここでは協働の素晴らしさと場を作り出す物質の可能性を感じるが、家そのものの必要性を問われると何とも応えきれない。
そして植樹の現場では新築の素晴らしい家を見る、、
そして助成活動の空き家対策。
ここでは精神的充足を得るための場、共同体の必要性から、物質界の問題と向き合うことを半ば強いられていると感じてしまっている自分がいる。
わずか一か月足らずの間に物質と非物質の価値観に揺れ動かされている。
どちらも必要で、どちらも固執してはいけない世界。
どちらも手に入る。どこに進むべきなのか?
まさしく自分自身に起こる価値観の変容期である。