ヒラキ ナオル

日々全出 アニッチャー 

medium land

 

 

 

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相変わらずなfuck'n gavermentの茶番劇は続くが、正直こちらにまで菌が移りそうで見てられない。 一方で善玉菌は順調に増えてる様子。捉えようによっては陰陽道を体感で学ぶいい機会だ

縁あって上海に渡った4ヶ月間、大陸から島国を見、気付いた事を独断と偏見で記そう

見事に洗脳されている日本人代表として、中国の印象は良くないまま上海行きは決まった。然しここ最近の気付きからメディア、政府の嘘の裏には真実が隠れている事が確証され、真っ暗闇に隠された眩い光を見たくなった

根っからの向こう見ず、闇に足を踏み入れるのに興奮を覚えてしまったのだ

持ち金は1万で帰りのチケットは買わず、何の当てもないまま、ただ何とかなるという確信、もしくは何とかするという根拠なき自信をバックに入れて飛び立った

向こうでの生活は見事なまでにChina Quick、ワイルドでタフな好バイブレーション(ハオバイブス)にノリのみでライドンしてきた。これはこれで奇跡の連続、超常現象の連続なので長くなる為、後日記するとしよう。

今回は本当の中国と言っていいのか、捻じ曲げられた情報の上での中国ではなく、超個人的ではあるが、体験してきた中国、国家の感想を記するとする。

結論から言うと、日中間は見事に作られた計画であり、対個人で反日感情等に遭遇する事は見事に一度も無かった。むしろ僕が会った人の多くは親日家で、日本のアニメ、音楽、映画等、日本文化をイリーガルで自らで掘り、学び日本語を話せるまでになっている若者が沢山いる事に驚いた、ここは中国教育の賜物だ

そして、彼らの多くは政府など全く信用していなかったが、党のパワープレーになす術なく、日本の若者同様に牙を抜かれている印象だ。然し彼らは日本が失った誇りと自信を持ち合わせていた。そして彼らには無い日本の想像力、クオリティ、精神力、文化に興味を抱きそれらを学び欲していた。

お互いに無いモノを持ち合わせた、同じ肌をしたアジアの民。見方を変えれば相性が悪い訳無いのだ。彼らとのセッションからは数々の奇跡的体験をした。兎に角話が早く次々とクリエィションし拡がる、レスポンスもでかい。カルチャーに飢えた土壌はよく肥やされていて種を撒くと次々に芽が出てくるのだ

共産主義の恩恵も沢山ある。まず生活ベースが安く衣食住、移動がし易い。物の値段、人件費も安い。故にクリエイションし易いのだ。彼らにとっては土地もお金も皆のものであるから日本人の様に抱え込む所有欲の様なものがほとんど無く持っているものが出す、彼らのシェア感覚は日本人が学ぶべき術だろう

そして皆が家族の様な一体感もある、見ず知らずの者同士が熱く語り合うシーンはあちこちであり、印象的だったのは公園で一人のおじさんが声だかに話すのを多くのおじさんが周りを囲んで耳をそばだてて聴いているのだ。内容まではわからなかったが、その個人の声をちゃんと聴こうとする態度がとても素晴らしい行為だと、これが中国の文化だと感じた。

かたや少し離れると習字や囲碁、ダンスに民謡、カラオケ、ドラム(の練習)等各々が好きな事を公園内で所狭しとやっている様子はまるで文化祭のようだった。

深夜特急に乗った時は社内が修学旅行の様なノリで、彼らは純粋なまま大人になっているなと妙に大人になっている自分にさみしさすら感じた。

日本では学校卒業と同時に失うあの感覚は何なんだと考えると、社会に出ると同時に世界の金づるとして経済奴隷に成り下がり、誇り、自信を失うまで働き、自ら命を断つ者を量産するピラミッド型の仕組みの中では、どんなにお金を稼ごうとも時間泥棒に魂を削られてしまうのだ。しかし僕の見た中国は違った

厳密にはどちらの国も問題は山積みなのだが、大雑把に言うと共産主義と資本主義で別の問題を抱えていて、お互いに無いものがありそれを必要としている。しかし日本は東に向いて遠く西洋の文化に憧れ、吸収し発酵した文化は行き場を失い腐りかけている、目の前に10億を超えるアジアの民がこちらを見ているのに、コミットできていない。本来の外交を意味する循環器系が病んでいる。

無限の可能性を秘めたアジア、しかし後ろで糸を操る英米、結社、武器商人達にとっては、圧倒的数で勝るアジアが一つとなる事が脅威である事は間違いなく、何としてでも日中間を一体化させない為に38度線でアジアを分断し、いじめられっ子を生み出し、マスコミ、政治をコントロールし、戦争を煽り金の算段をしているのだ。

しかし庶民にとってそんなことは遠くの価値観の出来事で、日々の生活には直接関係のない話で、違いを楽しめる人にとって外来の文化は愛しさでしかない。

結局、人は同じ時間を共有すればするほど愛が満ちてくる生き物なんだと思う。

きっと彼らにとってそれこそが最も脅威であるからこそ、分断という形で一体化することを拒むのだ。しかし、既に知ってしまった人間にはどう邪魔をしようと防ぎようが無いのだが、、

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